提灯奉迎

先月初め、HP担当は5月9日には梅雨入りだと勝手に決めつけていたわけですが、その後なかなか梅雨入り宣言は出ず、5月21日になってやっと梅雨入り。
かと思いきや、昨日6月8日(日)にはさっさと梅雨明けしていまい、昨日今日と茹だるような蒸し暑さが島中を覆っています。
このままでは数年後には沖縄の梅雨自体が消滅してしまうのではないかと巷の雀が騒がしい今日この頃ではあります。
奇しくも昨日のHP担当は本島南部で下手なゴルフに興じていたのですが、この猛暑の中、熱中症の初期症状を発症する人が出るなど危ないラウンドでした。
校友の皆様にはくれぐれもお体をご自愛頂きますようお願い申し上げます。

ところで、先週6月4日(水)5日(木)と天皇皇后両陛下、敬宮内親王殿下が、終戦80周年を迎える節目に戦没者慰霊のため行幸啓(来沖)されましたが、今回は那覇新都心のザ・ナハテラスにご宿泊。
両陛下と敬宮殿下に感謝と敬意の意を込めて、那覇新都心「黄金森公園」でナハテラスに向けて「提灯奉迎」が催されると聞きつけ、行って参りました!
公園入口で受付しセキュリティチェックを受け、日章旗と白提灯を受け取り、公園内で待つこと2時間ほど。
漸う暮れなずむ頃、真っ暗だった公園側の客室の窓の1室が2度光り、その後3つの提灯の明かりが浮かび上がりました。
黄金森公園に集った口承3000人の人たちの提灯が左右に揺れ、それに合わせて3つの光も左右に揺れます。
その光景には、天皇皇后両陛下、敬宮内親王殿下と提灯奉迎に参加された人々との間に相通じ合うものが感じられ感動でした。
一生にそう何度もない良い体験ができた思いです。

(※撮影:ホームページ担当藤原)


同志社校友会沖縄県支部
HP担当 藤原良之
info@okinawa.doshisha-alumni.org