SORA-Qいよいよ月に向かって旅立つ!
画像:藤原作
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の発表によりますと、2021年から同志社大学が共同開発に参加したSORA-Q(Lunar Excursion Vehicle 2(LEV-2))を乗せた小型月着陸実証機(SLIM)が日本標準時間2023年10月1日 午前2時40分に地球周回フェーズを終了し、月へ向かうための軌道変更を行い、いよいよ月に向かって旅立ちました。これから3か月から4か月という長い道程を超えて月周回軌道に到達する予定です。現在、SLIMの状態は「正常」とのことです。
皆さん、要注目です!
「SORA-Q」は、2020年から同志社大学でロボットの開発・研究をされている渡辺公貴教授が長年にわたり開発にかかわってこられた超小型変形型月面ロボットLEV-2の愛称で、2021年からは同志社大学として正式にSLIMプロジェクトに参加しています。
渡辺公貴教授略歴
1984年 同志社大学工学部機械第一工学科卒業
1984年 株式会社精工舎に入社し時計の設計に従事し、また海外工場の建設、管理に携る
1996年 米国の玩具メーカーHASBRO社日本法人に入社し玩具の開発・マーケテイングに従事
1999年 株式会社トミー(現(株)タカラトミー)とHASBRO社の日本市場での販売提携により株式会社トミーに入社
2016年 宇宙航空研究開発機構 (JAXA)と宇宙探査インベーションハブにて「昆虫ロボットの研究開発」の共同研究を実施
2020年 同志社大学生命医科学部医工学科バイオメカニクス研究室教授
(同志社大学ホームページより抜粋)
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文責:HP担当 藤原
mailto:info@okinawa.doshisha-alumni.org
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