「同志社大アメフト部の部員4人を逮捕」の報道に接して
これが事実であるとすれば、許せません。OBとしてではなく、人として許せません。
同志社大学アメリカンフットボール部の学生が20歳の女子大生に性的暴行を加えたとの疑いで逮捕されたとの報道が為されています。校友会沖縄県支部として被害を受けられた方に心からお見舞い申し上げます。
真偽は司直の取調べを待つしかありませんが、植木学長のコメントにも「大学としても極めて深刻な事態」とあるとおり、我々の後輩がこのような事件の嫌疑をかけられ逮捕されるということ自体が大学として、また校友会として、正に「極めて深刻な事態」であり、校友会として看過できないことだとの思いから事件に関する報道および植木学長のコメントを掲載させて頂きました。
「同志社の良心教育はどこに行ってしまったのか」との思いがしてなりません。学内のクラブやサークルではどんな教育が為されていたのでしょうか。彼らの志は何処に行ってしまったのでしょうか。これが事実であれば、アメリカンフットボール部は廃部にすべきだと思います。そして、大学はクラブ活動が教育の一環であるとの認識に今一度立ち返り、初心に返って学生のクラブ、サークル活動は如何にあるべきかを考えて頂きたいと思います。
以下は9月8日付けの読売テレビのネット配信の速報からの引用です。
「今年5月、酩酊状態の20歳の女性に対し性的暴行を加えたとして、同志社大学のアメリカンフットボール部に所属する部員の男4人が逮捕されました。
準強制性交の疑いで逮捕されたのは、いずれも同志社大学4年生の、片井裕貴容疑者(21)、山田悠護容疑者(21)、浜田健容疑者(22)、牧野稜容疑者(21)の4人です。
警察によりますと、4人は、5月21日の未明、京都市中京区の飲食店で20歳の女子大学生らと飲酒し、酩酊状態になった女子大学生を片井容疑者の自宅に連れていき、性的暴行を加えた疑いです。
4人と女子大学生は、20日の夜にナンパで知り合ったばかりで、複数人で飲酒していました。
事件の後、女子大学生が警察に相談し、発覚したということです。警察は、4人が容疑を認めているかどうか明らかにしていませんが、詳しいいきさつについて調べを進める方針です。」
また、大学ホームページには植木学長のコメントが以下のように掲載されているとの報道です。
同じく9月8日配信の京都新聞よりの引用です。
「同志社大アメリカンフットボール部の部員4人が8日、準強制性交の疑いで京都府警に逮捕されたことを受け、同大学の植木朝子学長が8日午後、コメントを同大学ホームページで発表した。
コメント全文は次の通り
『本学の学生(4名)が性的暴行を加えたとの疑いで逮捕されたとの報道がなされています。事件の詳細についてはまだ把握できていませんが、大学としても極めて深刻な事態と受け止め、被害を受けられた方に対して心からお見舞い申し上げるとともに、社会をお騒がせしていることに対し深くお詫びします。今後の捜査と事実の解明に全面的に協力することはもちろんのこと、事件を起こした当該学生および所属クラブに対する処分を含めて、厳正に対処してまいります。』」
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文責:藤原
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