辺野古沖小型船の転覆事故について
令和8年4月18日土曜日、今年2回目の理事会(同志社校友会沖縄県支部)は、理事9名が参加し那覇市内のホテルで開催されました。9月の総会が主な議題になるはずでしたが、そうならなかったのは辺野古沖小型船の転覆事故があったからです。
3月16日、事故の一報は副支部長の大久保さんからのラインでした。
お昼過ぎのことで情報が錯綜し、速報では学生21名が海に投げ出され男女2名が意識不明とのことでした。
当初、乗船していたのは同志社大学の学生だと伝えられたので大変驚きました。
事故の詳細が解かってくるにしたがい、わたしを含め理事のメンバーが暗澹たる思いにかられたのですが、女子高校生が溺死したというニュースに接し、わたしはまったく信じられない思いでした。
「まさかここ沖縄で、しかも平和研修の最中にこんな痛ましい事故が起こるなんて」心中ではなぜだと繰り返し叫んでいました。
理事会では、転覆事故について時系列に情報をまとめわたしから報告しました。
いろいろな意見がでました。
同志社側の対応を批判する声もあがりました。
今年の県支部総会は中止してはどうかとの意見もでました。
そのなかで事故現場に行き、献花をし、哀悼の意を表すことが、今、沖縄支部として最低限できることではないかと理事全員の意見が一致しました。
沖縄県支部を代表し、大久保副支部長、比嘉副支部長とわたしの3人で行くことになりました。
4月22日、沖縄地方は少し暑いくらいの良い天気となりました。
那覇ICから宜野座ICまで沖縄自動車で行き、一般道を北上すると辺野古漁港までは30分たらずでした。
漁船が十隻ほど係留されているだけで、漁港内は人気がなく静かでした。
ただ沖の方を見るとリーフに沿って白い波がたっていました。
しばらく護岸を歩いていると、花束が三つとポッキーのお菓子が置かれている場所が見つかりました。
陸地から50メートルほど離れた地点で防波堤の途中です。50センチほどの黒い消波岩が防波堤に沿って水際から斜めに積み上げられていました。
歩くのに難儀するところです。
そこには赤球のブイが三つロープに繋がれていました。高校生が乗船したのはここだと聞いて、わたしは少なからずショックをうけました。
もってきた花束は、先に置かれていた三つの花束の横にそっと備えました。
白い花を基調にすこしピンクをまぜたものです。
哀悼の意を込め、ごつごつした黒岩が蔽う護岸にしゃがみ三人で手をあわせました。
短い生涯をこんなふうに終えて、さぞや無念だったろうと思いながら手をあわせました。
ただただ、残念でなりませんでした。
4月24日、学校法人同志社へ文科省の調査がはいりました。
この事故は社会的にも大きな注目を浴びています。
国内でも屈指の伝統を誇る我が母校は、151年目のスタート切ったばかりでした。
今まで培った「同志社の良心教育」に恥じない対応を、沖縄県支部としては切にお願いするものであります。
令和8年4月29日(水)
同志社校友会 沖縄県支部長 照喜名 一
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改めて
亡くなられた武石知華さんに哀悼の意を表しご冥福をお祈り申し上げます。
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同志社校友会沖縄県支部
役員一同
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