JAXAの月面着陸実証機「SLIM」がいよいよ月面着陸に挑む!

JAXAの月面着陸実証機「SLIM」がいよいよ月面着陸に挑む!

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は12月5日、小型月面着陸実証機「SLIM」が来年1月20日未明に月面着陸に挑むと発表しました。
今年9月7日に打ち上げられ10月1日に地球周回軌道から月への軌道に乗ったSLIMは約4ケ月の時を経て、いよいよ月面着陸に挑みます。
SLIMには同志社大学の渡辺公貴教授が長年開発に携わってこられた「SORA-Q(超小型変形型月面ロボットLEV-2)」が搭載されています。
SORA-Qは、着陸寸前にSLIMから月面に放出され、自動的に走行、撮影を行い、SLIM探査機本体とその周辺を撮像することで着陸状態を把握する要となります。

校友会沖縄県支部をあげて注目、応援したいと思います。
頑張れ!SLIM❗️頑張れ!SOLA-Q❗️

SLIMのミッションは、将来の月惑星探査に必要な高精度(ピンポイント)着陸技術を小型探査機で実証。
SORA-Qのミッションは、月面低重力環境下における超小型ロボットの探査技術の実証。

「SORA-Q」は、2020年から同志社大学でロボットの開発・研究をされている渡辺公貴教授が長年にわたり開発にかかわってこられた超小型変形型月面ロボットLEV-2の愛称で、2021年からは同志社大学として正式にSLIMプロジェクトに参加しています。

 

渡辺公貴教授略歴

1984年 同志社大学工学部機械第一工学科卒業
1984年 株式会社精工舎に入社し時計の設計に従事し、また海外工場の建設、管理に携る
1996年 米国の玩具メーカーHASBRO社日本法人に入社し玩具の開発・マーケテイングに従事
1999年 株式会社トミー(現(株)タカラトミー)とHASBRO社の日本市場での販売提携により株式会社トミーに入社
2016年 宇宙航空研究開発機構 (JAXA)と宇宙探査インベーションハブにて「昆虫ロボットの研究開発」の共同研究を実施
2020年 同志社大学生命医科学部医工学科バイオメカニクス研究室教授
(同志社大学ホームページより抜粋)

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

文責:HP担当 藤原
mailto:info@okinawa.doshisha-alumni.org

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/