THE ANSWERに田中希実さんのコラムが登場

役員の方から、校友で現在豊田自動織機に所属され陸上女子中長距離の３種目で日本記録を持つトップランナー田中希実さんのコラム「『走れる作家』になりたかった私が文章を書き残す理由『だから、生きていた痕跡を』【田中希実の考えごと】」が、スポーツ文化・育成＆総合ＷＥＢサイト「ＴＨＥ　ＡＮＳＷＥＲ」にて不定期連載として始まっているとの情報を頂き、早速、読ませて頂きました。初回はプロローグ「走れる作家になりたかった」です。
「なぜ、書きたいという想いが芽生えたのか。幼い頃に夢見た”走る×書く”という唯一無二のスタイルについて、独自の感性をもとに明かす。」（THE ANSWERより引用）
「小学生の頃、『走れる作家』になりたかった」という希実さんは、「作家にはなれないと分かっている。他人に興味がないし、頭が硬く想像力もない。」と客観的に自身を分析。また、「当時はとにかくスピードがなく、１００ｍ２０秒が切れない」「みんなどうやって『速く』走っているのか、見当もつかなかった」と語る努力の人です。（「　」内は、田中さんのコラムからの引用）
無駄を削ぎ落したような引き締まった文体も、走っている姿を彷彿とさせるような力強い意思が感じられ魅力的です。著作権等の問題もありますので詳細はご紹介できませんが、一読の価値あり。

THE ANSWER スポーツ文化・育成＆総合ニュース・コラム (the-ans.jp)

追伸：９月２３日岐阜メモリアルセンター長良川競技場で開催されている陸上全日本実業団対抗選手権において、田中希実さんが女子1500㍍大会新記録で優勝。残り１周の鐘でラストスパートで先頭に立ち、そのままゴール。
雨天でのレースに「天気もあったので、世界陸上の標準を狙うとかよりも、勝つことを意識した」とのこと。田中さんらしい簡潔なコメントです。

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文責：ＨＰ担当　藤原

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